「メリハリをつける」という言葉は、日常生活でもよく使われます。
例えば、仕事と休憩のバランスを取るときや、勉強と遊びを切り替えるとき、さらには運動で力を入れる場面と抜く場面を意識するときなど。
実はポケモンにおいても、この「メリハリ」がとても重要になってきます。
編成におけるメリハリ
ポケモンのパーティを組むとき、それぞれのポケモンに「役割」を与えることが基本です。
代表的な役割としては、以下のようなものがあります。
- 攻撃型(アタッカー) … 命の珠や拘り鉢巻、拘り眼鏡、タイプ強化アイテムで火力を最大化。
- 攻撃型2 … クリアチャームや突撃チョッキ、気合の襷、拘りスカーフなどで、火力を維持しつつ安定感や素早さを補強。
- 防御型 … オボンの実、食べ残し、突撃チョッキなどを持たせて、何度も攻撃に耐えつつ削る。
- 防御型2 … ゴツゴツメットで相手の物理攻撃を逆に利用し、削りを狙う。
- サポート … オボンの実や食べ残しなどで生存力を高め、1ターンでも長く場に残る。
物理アタッカー対策として特に有効で、相手を無理やり削ることが可能。
また、サポートは存在すること自体が価値なので、道具も「生存力を伸ばす」方向で選ぶのが基本です。
プレイングにおけるメリハリ
戦闘中のプレイングも同じで、極端な話「攻めるときはガンガン攻める」「守るときは相手の行動をいなす」というメリハリが大事です。
その見分け方としては、以下のように考えると分かりやすいです。
- こちらの方が素早さが高い
- フィールドや天候補正で有利を取れている
このような状況なら思い切って攻めてOK!
逆に相手が有利な盤面なら、守る選択をすることで被害を最小限にできます。
「いなす」例としては、
守る、猫だまし、この指とまれ などが代表的です。
まとめ
ポケモンバトルは「攻め」と「守り」の切り替え、つまりメリハリがとても大切です。
役割をしっかり決めた編成、そして戦い方の切り替えを意識することで、ポケモンたちは本領を発揮でき、勝てる試合をしっかり勝ち切ることができるでしょう。