ここ数年で、Vtuberという存在は一気に世の中に浸透しました。
ホロライブやにじさんじのような大手事務所所属のVtuberが注目を集める一方で、企業に所属せず個人で活動する「個人勢Vtuber」の存在も急速に増えています。
実はこの個人勢たちが、いま密かに人気を集めているんです。
この記事では、そんな個人勢Vtuberの魅力、人数、探し方、人気の理由まで、幅広く解説していきます!
そもそも「個人勢Vtuber」って何?
Vtuberとは、Live2Dや3Dモデルを使って活動するバーチャルYouTuberのこと。
その中でも、ホロライブやにじさんじといった企業に所属せず、自分自身の力で活動している人たちが「個人勢Vtuber」です。
配信、動画編集は勿論、SNS運用やグッズ販売、案件なども全部自分でこなしている人も珍しくありません。
まさに「一人クリエイター」として活動しているのが個人勢Vtuberなのです。
個人勢Vtuberの魅力って?
では、なぜ個人勢Vtuberに惹かれる人が増えているのでしょうか?
その魅力をいくつかの視点から紹介します。
1. 自由度が高く、個性が光る!
企業勢と違って、活動のルールや台本がなく、やりたいことをそのまま形にできるのが個人勢の強み。
雑談メインの配信、マニアックなゲーム実況、声劇、など、個性あふれる活動が日々生まれています。
個人だからこそ出来ることの規制が少なく自由度が高いので、個性的で他にはない配信が見れるのが特徴です!
2. ファンとの距離が近い
個人Vの多くが配信に来たリスナーの名前を覚えてくれたり、Xでリプを返してくれたりと距離が企業Vよりも近いのはかなり魅力的です!
まるで“友達感覚”で推せるのが個人勢の醍醐味です。
もし応援している個人Vがいてまだコメントをしていない方いたら是非コメントしてみてください!
きっと貴方のことを知ってくれますよ!
3. 成長の過程を見守れる
日々Vtuber活動を行おうとしている方は多く今では毎日のようにSNSでVtuber/準備中だったり初配信だったりと言った文言を目にするのも当たり前になった今だからこその魅力です!
初期は配信トラブルや緊張もありつつ、だんだんと上手になっていく。
そんな努力と成長をリアルタイムで見られるのも、個人勢の大きな魅力です。
実際どれくらいいるの?個人勢のVtuber人口
驚くことに、Vtuber全体の6〜8割が個人勢とも言われています。
2025年現在、日本国内だけでも1万5千人以上の個人Vが活動していると見られています。
活動スタイルは多種多様で、趣味でのんびりやっている人から、ガチでプロレベルの配信をしている人までさまざま。
ただし、「幽霊V」も多いのが現実。
活動を始めたものの、半年以内に配信が止まってしまう、準備中の段階で活動を休止するというケースも珍しくないです!
1年後も継続しているVtuberは全体の3割以下という調査もあります。
だからこそ、長く続けている個人勢には信頼と魅力が集まるんです。
個人Vを見つけるならSNSが最強!
ここまで読んでくださった皆さんには1個疑問があるかと思います!それは「気になる個人Vをどうやって探せばいいの?」という御門だと思います!
お答えします!ズバリ、X(旧Twitter)などのSNSを活用するのが最強の方法です!
おすすめの検索タグ一覧:
- #個人勢Vtuber
- #新人Vtuber
- #Vtuber自己紹介
- #Vtuber準備中
- #Vtuber切り抜き
- #推しVtuber探してます
こういったタグを使って自己紹介や配信告知をしているVは非常に多く、まだ見つかっていない魅力的で個性的な掘り出し物のVtuberを見つけられる確率が高いです。
また、ファンアートや切り抜きから気になる子を見つけるのも◎。
SNS→YouTubeの順に見ていけば、雰囲気・声・配信スタイルがすぐにわかります。
登録者数から見る、個人Vのリアルな現状
ここで気になるのが、「実際、みんなどれくらい登録者いるの?」というところ。
正確な統計はありませんが、活動データから見たおおよその分布はこんな感じ:
チャンネル登録者数 | 推定割合 |
---|---|
〜500人未満 | 約50% |
500〜1,000人 | 約20% |
1,000〜5,000人 | 約15% |
5,000〜10,000人 | 約10% |
10,000人以上 | ごく一部 |
平均値で見ると、個人勢Vの登録者数は800〜1,500人前後が主流。
収益化ライン(1,000人)を超えられる人は全体の2~3割程度です。
登録者が多い個人Vは何が違う?
では、1万人以上の登録者を持つような“人気個人V”は何が違うのでしょうか?
共通する特徴を見てみましょう。
✔ 強みが明確な「特化型」
- ASMR、歌枠、雑談、ゲームが上手いなど
- 何か1つでも光る武器があると、自然と固定ファンが付きやすい
✔ 継続的に活動している
- 週に2~3回以上の配信ペースを守っている
- XやYouTubeでの情報発信も継続的
✔ コミュニケーション力が高い
- リスナーとの交流を大切にしている
- ファンとの距離感が絶妙で、居心地のいい配信空間を作っている
まとめ:個人勢Vtuberは、まだまだ“これから”が面白い!
企業勢が華やかな一方で、個人勢Vtuberは「原石感」や「身近さ」が大きな魅力です。
毎日のように新しいVtuberがデビューし、誰かの推しが生まれています。
あなたにとっての“運命の推し”も、意外とすぐそばにいるかもしれません。
まずはSNSやYouTubeで「#個人勢Vtuber」を検索して、
ぜひ、あなただけの推しVを見つけてみてください!